お米を知る
おいしい
お米の理由
山に囲まれた自然豊かな田んぼ
よく目にする大きい田んぼは平地にありませんか?
平地だと水を引きやすく、トラクターや農業機械などが導入しやすなどメリットが多いです。しかし、その反面で平地の地形では水の循環が山地と比べて悪く、美味しいお米ができにくいデメリットがあると考えます。
私たちの自然に寄り添った栽培方法は平地と比べると、どうしても手間がかかってしまうのです。
今も昔も変わらない綺麗な水
地域の発展とともに生活排水・工場排水などで、お米づくりに大切な「綺麗な水」が足りなくなっています。
私たちがお米づくりで扱う「水」は山で溜まった溜池から綺麗な水を引いています。今も昔も変わらない、山の綺麗なお水で育てたお米をぜひご賞味ください。
栽培への
こだわり
自然との戦い
種をまいてから、収穫されるまでおよそ8ヶ月の間を田んぼの中で過ごします。その間、私たちは苗や稲と付きっきりで、一緒に自然と戦い続けています。「神の舞」「神の御子」「神の力」では農薬と化学肥料を使用することなく育てております。
1月~3月 | 土づくり / 田おこしでお米が成長しやすい土地へ |
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4月 | 種まき・苗づくり / お米づくりの肝心要 |
5月 | 田植え / 綺麗な水を引いて育てます |
6月 | 稲の成長 / 日差しの強い日や雨の日は、水位を調整して稲を守るようにします |
7月~8月 | 稲が成熟 / 雑草や害虫や病気との戦い |
9月 | 収穫 / 猪の侵入との戦い 収穫の見極めが重要です。タイミングがずれるとお米が割れたり色つやが悪いお米になります。 |
10月 | 乾燥・調整 / 刈り取った稲を稲架干ししたり乾燥機に入たりして、乾燥させ、籾(もみ)がらをむいて玄米にします。 不良米や色の悪いお米を選別して規定量を袋詰めしております。 |
11月 | 出荷 |
3つの品質管理
乾燥と調整収穫した稲から刈り取った籾(もみ)を乾燥機に入れ、乾燥させ、籾がらをむいて玄米にします。
最上級グレードの「神の舞(稲架干し)」では秋の天日の下、涼しい温度でゆっくり干して乾燥させることで旨味の強いおいしいお米ができます。
稲は収穫のタイミングがずれると未熟米になったり、割れたり、色つやの悪いお米になります。
収穫時期は稲全体の状態に合わせていますが、どうしても極一部の米粒は品質の悪いお米になります。
乾燥の終わった米粒は選別機に通して品質を高め検品して出荷しております。
出荷できる状態のお米を専用の蔵で保管しております。
低温環境でお米の旨みを逃さない、一定の温度湿度で徹底管理しております。
サービス
新米のご予約
お米は地域と品種によって栽培時期に違いがあります。
早いものを早稲(わせ)、遅いものが晩稲(おくて)といい、彩のそよ風では田植えの時期をずらしながら両方を栽培しております。
9月、10月に収穫時期を迎える新米のご予約・ご注文を受け賜ります。